医療教育・診断力UP

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胸痛の「き」

救急外来での胸痛診療に必須の初期対応フローを徹底解説。killer5(ACS、大動脈解離、PE、心タンポナーデ、緊張性気胸)を見逃さないためのリスク層別と検査戦略を実践的にまとめました。
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失神の「し」──救急医のためのリスク評価と現場対応

救急外来での失神診療において、心原性かどうかを短時間で見抜くための鑑別ポイントとリスク評価を実践的に解説。
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細菌性髄膜炎の初療3時間:診断と治療

発症からの数時間が予後を決める細菌性髄膜炎。診断、抗菌薬、ステロイド投与のタイミングを、国内外ガイドライン・文献に基づき戦略的に解説します。
Tips

血液培養で陽性が出たらどうしますか?

はじめに血液培養が臨床現場で重要な理由は皆ご存知だろう。血液内の菌の存在がわかれば治療の期間も違うし門戸(感染臓器)も推定できる。何より他の... 続きを読む
チーム医療・看護連携

ACP (アドバンスケアプランニング)のまとめ!

DNARだ、ACPだと専門的な言葉がいろいろ飛び交っている現場の医療者間で言葉自体で混乱していることも多い。言葉や概念が米国などより輸入され、運用されつつある日本。直輸入することの是非はあるがパッケージのみ輸入されて社会的な理解や実情が追いついていない部分があるため、まずはよく使う言葉に関してはしっかり理解して欲しいと思う。そして、日本の医療倫理的な問題はまさに過渡期であることを理解し今後どうしていくべきかみんなで考えたいと思い、まとめてみる。
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甲状腺クリーゼ ~見逃さず、治療につなげよ~

典型的な症状から甲状腺機能亢進症、クリーゼを疑い治療を開始すべきである。その際に重症な感染症など他の鑑別を怠らないようにする。治療は抗甲状腺薬、無機ヨウ素、ステロイドの投与。β(β1 )ブロッカー、冷却とアセトアミノフェンも検討を!
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めまいのヒントは”HINTS plus” にあり【動画付き】

HINTS plus(Head Impulse・Nystagmus・Test of Skew+聴力)の実践ガイド。陽性なら即中枢?陰性でも見逃す10%?動画で手技を確認し、MRIオーダー判断まで分かる救急医向け記事
Tips

病態機序から理解するRefeeding syndrome(リフィーディング症候群)

リフィーディング症候群 (Refeeding syndrome)。簡単に言うと「飢餓(低栄養)状態の人に急な栄養投与を行ったら、体液、電解質のバランスが崩れて重篤な合併症をきたすという病態」です。低栄養患者の最大で48%に報告される病態で致死的な例もあります。見逃し現金の病態を把握しリスクに気づき治療できるようにしていきましょう!!!
Tips

救急科での勉強、迷ったら「三種の神器」から始める

「勉強することって多い。何から勉強すればいいか分からない」「わからないことだらけでどうしたらいいの?」って迷う研修医のあなたに。この3つから始めてみては?